日本共産党岩見沢市議団
政策・提案一覧
2007年6月8日
 
岩見沢市教育委員会 教育長 堀 敏一 様
 
日本共産党岩見沢市議団  団長 上田 久司
 
「靖国DVD」に関する申し入れ書
 
 日本青年会議所作成のアニメDVDを使う「近現代史教育プログラム」が各地の中学校などで行われようとしていることが、日本共産党の石井郁子衆議院議員の国会質問で明らかになりました。
このアニメDVD「誇り〜伝えようこの日本の歩み〜」では、二人の主人公と靖国神社が印刷され、靖国の「英霊」が自分の子孫である女子高校生に「一緒に靖国神社に行ってみない?」と誘い、日本の戦争は自衛のための「苦渋の選択」「アジアの人々を白人から解放」するための戦争だったと語りかけるもので、さらに、「近現代史検証報告等」や「日本の誇り」等の手引きでの大人のグループ討論なども位置付けられています。
 
このDVDは、いわゆる靖国史観といわれる特定の価値観、歴史観にもとづき、子どもたちにその考えを刷り込もうとするものです。
 
伊吹文科相は、「私が校長なら使わない」と答弁する内容です。
 
戦後50年の村山談話では、「植民地支配と侵略」によるアジアへの「多大な損害と苦痛」を与え、「痛切な反省」を表明しており、教育については「二度と繰り返さない反省と決意が当然尊重されるべき」という1982年の官房長官談話があります。
 
政府の見解にも反する、今回発覚した靖国DVDが、公教育で使われることがあってはなりません。
 
 よって、教育現場に「靖国DVD」を持ち込ませないことを強く要請します。
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