日本共産党岩見沢市議団
議会報告一覧
一般質問 2007.06 山田由利美
 
 
 
通告に従いまして一般質問をいたします。
 最初に、利根別自然公園及び利根別自然休養林の整備と保全についてうかがいます。
 大正池を中心にした利根別自然休養林は、岩見沢市街地に隣接しており、野幌の原生林とも並ぶ、素晴らしい自然に恵まれた森です。
 市内や市外からも多くの方が、自然観察やハイキング、森林浴にとおとづれています。
 この利根別自然公園や自然林が、国の「利根別ふるさと自然のみち事業」によって、自然遊歩道や観察施設の整備工事が行われて十年以上が過ぎました。
 年月が経過する中で「利根別の自然」が崩壊していくのではないかと心配する自然保護を願う市民は少なくありません。
 先日、私は現在どのようになっているか現地を見てきました。
 公園に入ってすぐ右手、大正池に建物があります。
ボートの管理人の小屋だったそうですが、ボートもなく、この建物は必要なのか、今後どうするのかうかがいます。
 遊歩道を進むと、大正池に面して、木造のテラスがありますが、こわれているところもあり、パイプイスのようなものがゴミのようにテラスの片隅に置いたままでした。
 また、遊歩道のそばに木道がありますが、笹に覆われて歩くにも大変な状況です。木道で途絶えているところもあり、木道の途中にある木の橋も、いたんでいるところもあります。最小限の笹をかることは必要だと考えます。
 大正池にそって、利根別の森の奥に、大沢の十字路があり、そこを奥に行くと沢に接する急斜面に、急な木の階段がありますが、ここは山をけずって整備したと聞きました。土砂が今でも流れることがあり、自然破壊がすすむと心配されている場所です。通行止めのロープが張ってありますが、このまま放置しておいて良いのでしょうか。
「数多くの草花の群生が、工事など人の手を加えすぎたことによって、減少してきているのではないか」と、自然保護に熱心な方は心配しています。
 まだまだ、多くの草花、樹木、野鳥や虫などが生育している利根別自然休養林の保全のため、今後どのような手立てをつくそうと考えているのか、市長の見解をうかがいます。
 次に、市内にある子どもが遊ぶ公園の安全確保についてうかがいます。
 5月に滝川市内の公園のスベリ台にヤスリのようなものが置かれていて、遊んでいた女の子が怪我をする事件がおきました。
 その後も、公園の遊具による事故が続いています。
 滋賀県では、回転遊具で男子児童が大怪我をした。東京都では、タイヤブランコのタイヤをつるしていた鎖が腐食していてタイヤが落下し、女子児童が軽い怪我をした。
 6月7日には、札幌で公園のスプリング遊具が破損しましたが、遊んでいた子どもに怪我はありませんでした。
 子どもたちは、公園の遊具で、ワクワク、ドキドキしながら楽しく遊んでいます。
 公園での子どもたちの遊びに欠かすことができない遊具の思わぬところに危険が潜んでいるという事故が続いています。
 子どもたちが安心して遊ぶことができるように、大人や行政がしっかりチェック、点検することが必要であると考えます。
 岩見沢市には約180ヶ所の公園や、その他遊具のあるところも含めて、この間の事件や事故を受けて、どのように点検をして、調査、改善したのかうかがいます。
 次に市民が利用しやすい中央バス路線の確保についてうかがいます。
 昨年の4月1日から中央バスの市内路線が変更になって、1年が過ぎました。
 この間、不便を感じている市民が中央バスや市に対しても、文書あるいは口頭で、路線の見直しを要望してきました。
 市内Aコース、Bコースが廃止されて、それが幌向線に統合し、本数が減ったために、「遠回りして時間がかかる」「以前のように市立病院から駅前通りに出てほしい」「4条通りには銀行や近くにも病院があり、利用しやすくしてほしい」「帰りに中心街に寄ってくることもできる」など、さまざまな意見が出されています。
 また、高校生は、春から秋までは自転車通学が多くなりますが、冬季間は、バス通学が増えます。路線変更や本数が減って、登下校に不便を感じている生徒が少なくありません。
 市としても、中央バスが市民のかけがえのない足として、公共交通として利用しやすい路線復活、再生のための手立てをとらなければならないと考えます。
 路線が変更して1年経過して利用状況がどうなのか、市民の声などを反映して、よく分析し、岩見沢市と事業者と市民と話し合い、公共交通の利便性を確保する必要があると考えますが、市長の見解をお聞かせください。
 最後に、複合駅舎などへ障がい者施設で作っている製品を販売するスペースを確保することを提案し、市長の見解をうかがいたいと思います。
 障害者自立支援法によってあらたに授産施設の使用料が発生するという問題があります。
 障がいのある仲間は、利用料(お金)を払って働きにいっています。
そして工賃をもらっています。このようなことは、働く意欲もなくなるような状況を作り出しています。
 それぞれの施設では、血のにじむような努力をして、手作りの製品など工夫をこらした取り組みをして、障がいのある方に還元したいとがんばっているところです。
 また、地域活動支援センターとして、小規模作業所もそれぞれの作業所独自の取り組みをして、手作りの製品の販路拡大を行っています。
 国の制度が変わり、障がいのある方も施設や作業所も大変な状況になっていますから、市としても手だてをつくしていただきたいということは、平成16年の第2回定例会でも質問しています。
 そこで今回は、複合駅舎の出店の募集をしていますので、その一角に、障がい者の製品を並べ販売できるスペースを確保して、市としての支援ができないかうかがいます。
 このことは建設部をはじめ、健康福祉部、経済部など庁舎の横の連携をはかる中で実現できないか、検討していただきたいと考えますが市長の見解をお聞かせください。
 以上で私の一般質問を終わります。
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